モテるために、オール5の男を目指すのをやめてください。
見た目が格好良くて、おしゃれで、トークもじょうずで、スタイルが良くて、クールな男になってモテる努力をやめてください。
そんな努力に意味はありません。
もちろん、最低限のオシャレや最低限の清潔感は必要です。
しかし、その次に必要なのは、あなたの特徴や個性をいかすことなのです。
個性や特徴をいかす
え? 自分にはモテるような個性も特徴もない?
いえ、あなたの個性や特徴が女性にモテないものだと諦めないでください。
あなたのマイナスの特徴や個性でさえ、あなたの武器に変えることができるのです。
たとえば、あなたが話すのが下手で、話題が思い浮かばないタイプだとします。
そのあなたの特徴はあなたのコンプレックスかもしれません。
しかし、安心してください。口下手なことでさえ、大きな武器にできるんです。
実は世の中の男性のほとんどは、女性の話を聞くのが上手ではありません。自分の話ばかりをしようとします。そして、女性はそのことに辟易しています。
あなたが、自分から話をすることに苦手意識があるなら、女性の話を聞く能力を徹底的に高めてください。
あるいは、男らしさがない、なよなよしている。色白で女の子みたい。というコンプレックスをあなたがもっているとします。
それなら、女性の母性本能を徹底的にくすぐっていけばいいんです。
たとえば、一緒に映画を見て、めそめそと涙をながす。女性の前で泣いちゃうなんてみっともないと思うかもしれません。
でも、そういうあなたを見て、感受性の強い純粋な人と思ってくれるかもしれません。
もちろん、そう思わない人もいるでしょう。
大切なのは、コンプレックスを長所に変えようとしなければ、そういう出会いさえ成功させることができないということなのです。
不器用でなにをやってもうまくいかない。こんなところを女性に見せるのはみっともないと思っていたら、なかなかうまくいきません。
上手になにもかもこなして素敵にエスコートすることができないのなら、すっぱりとあきらめて、うまくできない不器用なところを見せて、そしてニッコリと笑っておきましょう。
不器用だけど一生懸命で笑顔な男性を好きな女性はたくさんいます。
短所を隠して隠して生きていくのはつらいことです。それならば、あなたの短所の中で長所に変えられるものを見つけていきましょう。